三好内科循環器内科クリニック通所リハビリテーション
2012年10月の開院以来、当デイケアでは身体に不自由のある方のリハビリを中心に行ってきました。おかげ様でリハビリをしっかりと行う施設として知られるようになり、毎日多くの方にご利用いただいています。また手狭となったため、2017年5月に拡張しさらに充実したリハビリを提供できるようにしました。
リハビリはもっとも訓練効果のある起立-着席訓練を中心に行っています。さらに訓練内容を充実させるため個別訓練(歩行訓練や階段訓練、衣服の着脱・入浴訓練など)を積極的に取り入れるようにしました。
重症度の重い方の受け入れも積極的に行っています。介護職員がきちんと対応できるように常に研修を行い、具合が悪くなった時には医師や看護師が早急に対応することで安心してご利用いただいています。また必要な方には訪問診療を行い、住み慣れたご自宅での生活が長く続けられるように、包括的にサポートする体制となっています。
身体が不自由になるとなかなか身体を動かそうとされません。ジッとして毎日を過ごされている方を多く見受けられます。運動をされないと元気になりません。それどころか少しずつ弱ってきます。そういった方々のリハビリの場として当デイケアを活用していただければと思っています。
自分らしい生活を送れるように
通所リハビリテーション(デイケア)は、脳卒中や神経難病などで身体障害になった方を積極的に受け入れています。ひとり一人が自宅での日常動作が維持できるように、またたとえ介助が必要でも介護者の負担が軽くなるように、リハビリをしっかりと行う一日を過ごしていただきます。
リハビリプログラムは、リハビリで実績のある遠賀郡遠賀町の「羅寿久会 浅木病院」(院長の実家)をお手本にしました。また水曜日の午後には同院の院長(神経内科・リハビリテーション専門医)が来院し診察を行います。
循環器科医の目線から
脳卒中になった方には二つの課題があります。一つはリハビリにより健康を維持すること、二つ目は再発の予防です。脳卒中の一番の原因は高血圧であり、不整脈や心不全など心疾患も多く、これら循環器疾患は私の専門ですのできちんと治療し、再発予防に努めて参ります。
ご利用者様の健康を管理し、安心して利用いただけるデイケアにして参ります。