囲碁の相手役のお手伝いをしました。応募した理由は、家の近くでスケッターができるし、お金も貰えるからです。といっても僕は囲碁ができなかったのですが、家からほんの数分で行けるところにスケッターとしていける場所があることにラッキーと思い、案件に応募してからスマホに囲碁のアプリを入れてルールを勉強して当日を迎えました笑。
スタッフさんは活動しているのを見てて面白いしとにかく優しい方が多いです。施設長が手伝いが終わったあとお話をしてくれたのですがとても面白い人でした。 施設の場所は少し場所が分かりずらいですが初めて来た人はマップに示されているところの周辺をぐるぐる歩いていればすぐに発見できます。 利用者が全員同じことをやっているのではなく、施設がそれぞれの利用者がそれぞれ楽しめることをやる機会を提供しようとしている体制に魅力があるなと感じました。iPadで麻雀をしている人、脳トレ、囲碁、手のツボのマッサージをしているグループもありました。 職員さんが飲み物を出してくださり、ありがとうございますという気持ちでした。
印象に残ったことは対戦相手の方が囲碁がとにかく強いことです。最初の説明で職員さんに様子見程度でいいですからねと言われていたこと、そして相手がおじいちゃんということから正直舐めていました。やっていくうちにどんなに頑張っても先を読まれて読まれて詰まされていくのでお手伝いとして来ている感覚がなくなり単純に囲碁が楽しくなってきました。最終的にはボロクソに負かされて悔しくなって家に帰ったらもっと囲碁を勉強しようと思いました。囲碁をしながら利用者さんが学生時代の話や囲碁を昔やっていた話、ここに来るまでの経緯なども話してくださって、単純に面白かったです。高齢者と接する時、私は社会福祉学科にいるので話を聞いてあげているという感覚が強くなりがちですが、そういう枠組みを全て取り払ってただただ話ができるのがスケッターの良いところだなと思いました。