
こちらの施設は毎月3回、定期的に訪問させていただいています。この日はレク参加希望のお客様5名様を対象に、毎月定例の短歌づくり(90分)とギター伴奏の歌レク(30分)を行いました。
施設訪問も回数を重ね、スタッフさんとも顔なじみになり、世間話や雑談も交わすようになりました。玄関や施設内にはこれまでお客様と創作した短歌作品や石ころアート、書道演芸で披露した作品が装飾されて飾られており、訪れた来客の皆様の目を楽しませてくれます。施設内は常にきちんと整理整頓されており、いつ来ても気持ちのいい印象を抱きます。
定例の短歌レクは4回目を迎えました。参加してくださるお客様は、80代後半から90歳を越えていらっしゃる皆様です。いつも参加されている御年92歳のお客様が、「短歌は物語のようだ」と語って下さった言葉が印象に残ります。これまで創作した歌は、新しく作った歌と繋がっていることをお客様自らが発見し、自分史を紡ぐ時間だと理解したのです。ここで行っている短歌レクの狙いは、まさにその通りで、これまで生きて来た自分の生き様を共有するひと時なのです。短歌を創作する前段階での雑談も面白いネタが次々と披露され、互いの心の距離が近くなった感覚がひしひしと感じられます。
