アリオ川口というショッピングモールを囲むように林立する、大きなマンション群の一画にあり、こちらも60数世帯の高級マンションのような建物です。介護付きと一般の世帯が入居されています。清潔で管理が行き届いたフロアで脳トレ・機能訓練の「箸技」を、11名の方と1時間ほど楽しみました。プラスロボさんが地元の川口市に進出した時に、一番初めに応募した所です。なかなか双方の日程が合わなかったところ、ついに実現!
わずか徒歩数分の所に「国際箸学会」があります(笑) スケッターにはいつも「箸タイマー2名」で伺うのですが、今日はリボンシティーのエリア内に住んでいるもう一人の箸タイマーも興味津々とばかり3名で伺いました。参加者11名に対してベテランや若いスタッフさんが5名もサポートしていただき、ゆとりを持って参加者のひとりひとりとコミュニケートできました。スタッフと入居者さんのやりとりを聴いていると、普段からの信頼関係がしっかり出来上がっている様子がありありで、和やかムードで終了することができました。
「箸技」は、まずゲームと記録紙を各テーブルに配置することから始まります。黒い箱の中身は見えず、記録紙には見たことがない表があり、右手・左手の表記があります。なにが始まるんだろうと緊張してしまう方や、こんなもので脳トレになるだろうかと疑心暗鬼なムードに染まります。今日もちょっとそんなスタートでしたが、一つ一つのゲームをこなしていくうちに自分なりの楽しみ方が見つかっていくようで、最近はそこが醍醐味になって来ました。スピード勝負が得意な人。じっくり時間をかけてリングやピースを積み上げるのが楽しいじっくり型の人。今日もピーナッツ移動は不得手だったけど、崩しても崩してもリングを積み上げて「斜塔」を完成させた人が何人も出現し、もう感動モンでした~。「緊張したけど、楽しかったわ!」の声と、リハビリで箸を持てるようになった方が急遽参加してくれたとお聞きしたことが嬉しかったですね~♬