ヘルパーについて益々興味が募った座談会
私が体験したお手伝い
ヘルパーについてのオンライン座談会でした。通常一人で利用者様のお宅に伺うヘルパーのお仕事をスケッターに任せることが難しく、また施設のヘルパーさんにスケッターが同行することも感染予防の観点では難しいために、スケッターではヘルパーのお仕事が難しいとのこと。そのために、オンライン座談会を開いたそうです。 ヘルパーの仕事に興味がある私にとって、現場のお話を伺い、質問をさせて頂けて、有意義な１時間でした。
施設の雰囲気様子
パーソナルケアサービス小金井かいわいでは、高齢者介護だけではなく、障害者の方や子育て支援が必要な方々への訪問介護をされています。高齢者介護も、要介護者の訪問介護だけではなく要支援者の総合事業もされており、おカネ的には決して「儲からない」事業も、使命を感じて行ってらっしゃるということでした。 スケッターでオンライン座談会を開くことは、事業者には直接のメリットがあまりないことだと思います。にも関わらず、福祉や介護に対して多くの方々に知ってもらいたいとお話される代表の姿勢に、この事業所の雰囲気が表れているように思いました。 最近外国人の介護職の方が増えましたが、外国人のヘルパーは、言葉の問題等で全く？いないのが現状だそうです。全国？小金井市？で一番早く、外国人ヘルパーを活躍させる事業者になりたいと目を輝かせてお話くださいました。新しいことにチャレンジしたい方にはうってつけの職場だと思います。
学び・発見・印象に残ったこと
小金井市の子育て支援で、産後鬱になったお母さんと赤ちゃんのお宅に伺ったヘルパーさんのお話が心に残っています。 お母さんが産後鬱で育児放棄してしまい、赤ちゃんは表情を一切変えない状態になってしまいました。（赤ちゃんなのに！）そんな無表情の赤ちゃんでも、ヘルパーさんが１時間の訪問を終えて帰ろうとすると一生懸命ハイハイしてついてきて、ヘルパーさんのズボンのすそを小さな手で握って離そうとしないことがあったそうです。 ヘルパーの仕事は、多くても一日１時間だけのお手伝いしかできない。でもそのたった一時間を必要とされている方がいる以上、この仕事をする意義がある、との代表のお言葉が、今でも心に残っています。 仕事に対する満足度を高める要素の一つに、人や世の中への貢献があることがある、と言われます。誰かのお役にたてることを実感できるヘルパーのお仕事に、益々興味がわいた１時間となりました。
施設情報
パーソナルケアサービス小金井かいわい
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