今日伺ったのは看護小規模多機能の施設です。スタッフが忙しく動いている中、利用者さんはゆっくりくつろいでおられました。 自己紹介を含めて、自分が演奏する大正琴を見せながら説明をしました。大正琴は珍しいようで、結構興味を持った様子が伺えました。 当施設に来る道筋に咲いている花の話などをしながら、レクの導入をしました。
いつもおられる元気バリバリのスタッフが、リズムや音頭を取ってくれてとてもやりやすかったです。特に民謡の時は、和太鼓を持ってきてくれて、利用者さんが一緒に楽しんでくれました。鳴り物はすごく盛り上がります。 さらにベテランのスタッフが、歌を良く知っていて、リードしてくれて大正琴の演奏に集中できました。 利用者さん、いつも最初3-4人なのですが、今日は8人出てきてくれて、持参の歌集が足りなくなりました。次は余裕をもって用意します。
こちらの施設でのレクは多くなっているので、利用者さんの好きな曲も把握できているつもりです。 それをふまえて、こちらでは演奏を少しスローにと思っていますが、ついつい、いつものスピードで演奏してしまいます。 利用者さんの歌い出しの歌声を聞いて、「そうだ、もう少しゆっくりだ」。最初の数曲は、テンポ合わせに時間がかかりました。 利用者さんの歌いやすい速さで演奏、この原則を忘れるところでした。 毎回新しい発見の連続です。 スタッフの方の音頭取りが有効で凄く助かりました。