ご利用者30名ほどの立派な施設にアコースティックギター弾き語りでお手伝いにまいりました。駆け出しスケッターとして3件目となりますが今回もスタッフ、ご利用の皆様の暖かいお心遣いに助けられました。
施設は丸の内線方南町駅出口を出て右、環七沿いを500mほど、歩道橋のたもとの路地を右に入った所にあります。5、6名ほどの明るいスタッフの皆様に準備から本番までしっかり暖かくサポートしていただきました。飲み物休憩とったり様々な対応を機敏にこなされて感心します。また演奏中は手拍子や掛け声で明るく盛り上げたり、特に利用者様が歌いやすいようにホワイトボードへ模造紙の模造紙の歌詞を都度掲示していただくなどお手伝いいただき本当に申し訳ないほど有り難かったです。余談ですがこちらのスタッフ様が私の楽曲をご存知だったのでつい盛り上がってしまいました。。
会場がこれまでで最も広く奥行きも(簡易PAがあっても不思議ではない広さが)あったのでアコギの場合、指弾きでは音量的に間に合いません。1曲目早々「ヤバい!後ろに座ってらっしゃる方には聞こえてないわ」と焦りながら急遽変更ピックに持ちかえました。「これをどう乗り切ろうか」と思案しながら演奏していきます。単音フレーズの箇所は殆どストロークに変更するなど全体を大雑把に徹することで何とか対応してみましたが結果ミスも多くなってしまい反省点です。ですが、まぁこうした「ぶっつけ本番、一本勝負」はミュージシャンの武者修行にはうってつけとも言えます。現場処理能力としてのスキルアップは収穫といえます。そして今回もまたご利用者皆様の温かいお声がけや一緒に歌ってくださる姿に力をいただきました。未だたどたどしい話術ですが何となくは聞き届けていただけた感じで何よりです。さらに精進して参ります。ありがとうございました。