当日参加のご利用者様が20名位の方々に「キューブ紙芝居」をさせて頂きました。当日は紙芝居を見て頂くだけではなく歌で構成されている紙芝居を、ボードに張られた歌詞を見ながら手拍子をして皆さんで唄いました。誰もが知っている『花咲かじいさん』『浦島太郎』の歌と紙芝居です。そして、紙芝居を演じるだけでなく絵や歌詞をヒントにトークを展開し楽しみました。以前経験した美術館でのギャラリートークが役立ちました。
玄関へ到着するなりスタッフの皆さん誰もに「こんにちは!」と挨拶され初めての緊張感や不安がいっぺんに吹き飛んでホッとしました。 高齢である私に対しても若いスタッフの方が対等に接してくださったことが嬉しかったです。当日、スケッター担当者の方がお休みでお目にかかれなかったのですが…代わりを務めてくださったスタッフの方の対応力が見事でした。ほんのわずかですが昔、高齢者施設での介護を思い出しながら介護現場の今を見させていただきました。
都会でありながら近くに神田川があり花の咲き乱れる公園もある環境は利用者さんにだけでなく働くスタッフの方にとっても幸せだと思いました。一般的にレクリエーションに限らず利用者(高齢者)さんへ“やってあげる”や“演じて見せる”になりがちですが、今回『一緒に』を理解していただいて利用者さんとコミュニケーションをとらせていただいた事に感謝したいです。