伸こう福祉会さんは、老人ホーム、サ高住、デイサービスなどの介護サービスだけでなく保育や障がい者支援まで行っている大規模な施設です。その中の小規模多機能型居宅介護施設内で「箸技」のレクをやらせていただきました。地域のケアプラザという顔を持ち、地域の方々が自由に利用できる図書室やカフェも備えています。それで今回のレクは施設の利用者さまだけでなく、地域の方も巻き込んだものになりました。
大きな施設なので、メールでいただいていた道案内をスマホで調べていると、中から出て来た男性が(後でレク先のスタッフさんと判明)ニコニコと近づいてきて「イベントの方ですね?」と道順を丁寧に教えてくれました。中に入るとイベント会場の案内のほかに私達の写真の入ったポスターまで掲示されていて嬉しくなりました。大きなウインドウごしにくつろいでいる利用者さんがいるフロアや図書コーナーやカフェも見えました。 若いスタッフさんが出向かてくれ、控室まで案内してました。レク開始までは時間はたっぷりあったので、会場になるフロアに入り込み準備かたがた利用者さんにご挨拶。みなさんにこやかに、これから何が始まるのか楽しみにしてくれている様子なのでまたまた嬉しくなりました。
レク開始前になると次々に人が集まって来ました。参加者は利用者さんが10名で、地域の方々が10名以上となり驚きました。ふだんから地域に開かれているんだなァと感心してしまいました。いつものように、箸ピーゲームに始まり、箸リンまでを一気にやり、ここで小休憩。しかし水分補給をしながらも箸リンを熱心に練習する方がチラホラ。面白がってくれたようでこちらもホッとした瞬間を味わいました。休憩後の積みリン・積みピーでは崩しては崩してはチャレンジする姿と歓声があちこちにあがりました。別れ際に今日はお会いできなかった施設長さんが描いたかわいいイラストを頂戴しました。ポスターといいこういった手作り感がこの施設のあたたかさを醸しているのだなァと思いました。