大規模な通所介護施設でのレクリエーションのお手伝いでした。「箸タイム」という当会が開発した認知症予防・指先の機能回復・脳トレのゲームを1時間弱たのしんでいただく予定でした。参加される方も多く(23名ほど)フロアもとても広くって声が通るかナ?ちゃんとみなさんに分かってもらえるかなと不安もありますが、エイっと応募した次第です。
西国立駅からまっすぐ10分ほど歩いて着けるのでアクセスはとてもいいです。すぐに大きな「本館」が見え、斜め後ろに目指す「縄文棟」がありました。なんでも工事の時に縄文土器が見つかったという事で「縄文棟」おもしろ~い♬ フロアに案内されてその広さにびっくり!みなさんに声が届くかナ、、今日は6月のお誕生会のセレモニーが行われ、レク担当のWさんが4名の男性にインタビュー。そうなんです、こちらはずいぶんと男性の利用者さんが多くいらっしゃる!そのインタビューの回答がそれぞれ個性的でなんともホッコリ。。。そんな雰囲気のなかで私達のレクもスタート。マイクも貸していただき、問題も解決。また個人記録を争う「箸ピーゲーム」の時にWさんがBGMにオッシェンバッハの「天国と地獄」を鳴らしてくれたので、大いに盛り上がりました。また他のスタッフさんも、まごつく人がいればサッと寄り添いサポートをしてくれたので大助かり。
1時間弱という制約の中で、何をやったら楽しんでいただけるかなと箸タイマー2名で模索しました。今回は参加される方も多めなので、2人ペアでゲームをやっていただくので「箸リン」というゲームの紹介は思い切って省きました。作業療法士さんから絶賛されているゲームなのでそこがちょっと残念だったのですが、ピーナッツ移動の競争ゲームからひとりで集中して行う「斜塔」「雪だるま」「詰めホーダイ」を時間内でおこなえたのが収穫でした。ご夫婦で通われるご主人が、「雪だるま」を完成させた奥さんを「うちのは出来る!器用だからね」と自慢高々に吠える場面も(笑) フロアの入り口の天井に見事な藤棚!利用者さん達の手作りでした♪