【石川県能登町で災害派遣ふくしチームをサポートすることで被災地を応援しよう】2月11日(日)~18日(日)7泊8日に参加しました。 第一次避難所、福祉避難所の支援をする福祉チーム4泊5日(介護福祉士、社会福祉士、他)のサポートする裏方の仕事を担当しました。 主な担務の内容は、支援者の仮設宿泊場所の環境整備・清掃・発電機のガソリン補給、物資輸送、生活用水の補充などです。
施設は①第一避難所は、一般の方の避難所の運営の支援を中心にしていました。主な内容は、避難所の運営支援、避難者の方の傾聴、体操やレクなど実施。 ②福祉避難所は、一人暮らしの高齢者の避難者や生活面での介護が必要な高齢者の方の避難所でした。 地元デイサービスの方と協力して、生活面での支援が中心でした。 朝食、昼食、夕食の準備、昼間のレクレーションなどがありました。 福祉チーム(介護福祉士、他)の皆さんは、避難者の方に明るく接していました。
日ごろ福祉現場での仕事の経験がない私にとっては、特に避難者の方に寄り添った介護現場を見ることができたことは非常に新鮮で、参考になりました。日々支援者の皆さんが派遣元の職場でいかに情熱をもって仕事をしているかが伝わってきました。また、早番、日勤、遅番、夜勤と勤務時間が代わる中でもきちんと仕事をこなしていました。その支援に対して避難者の方も感謝の気持ちを表していました。 避難者の方にとって大変なことは、この状態がいつになったら終わるのか先が見えないことです。また1月1日の大きな地震の後も続く揺れが一日おきくらい起きる度に1月1日の激しい揺れがあった時のフラッシュバックが起きていて不安な気持ちが継続しています。いま私たちにできることは何か考えると、笑顔で避難者の方を継続して支援していくことが重要だと実感しました。