能登の就労支援センターで三日間の活動をしました。被災地支援という、非常時でのお手伝いとなり、まずその心構えが足りていなかったと反省しています。1日6〜7人の利用者に対して職員2名の状況で、利用者さんの見守りをしましたが、作業工程がきちんと分担されていて、職員の方と利用者さんで積み重ねてこられた時間に思いを馳せました。支援物資の搬入作業で、ようやくお手伝いができたかなと思えました。
ライフラインはつながっていますが、道路のヒビやがけ崩れ、ブルーシートのかかった家屋などの様子から、まだまだ長い復興の道のりを思うと複雑な気持ちになりました。また、他の支援機関とのやり取り等、職員さんもとても忙しくされていて、通常の就労支援と同時にこなしていらっしゃるのはご苦労も多いのだと思いました。
利用者さん同士で体調を気遣う姿や、決まった時間に声をかけあってスケジュールを進める姿などを見て、周りと協力して働くことは素晴らしいなとあらためて思いました。また、山間の静かで穏やかな環境で、ご自分のペースで作業を進められることは良いことだと思いました。