通所・訪問・小規模多機能・サービス付き高齢者向け住宅等、展開されているサービスを案内していただきました。途中、小規模多機能型居宅介護施設で、レクリエーションにも参加させていただき、下手なゴリラの絵を描きましたw
利用者さんが笑顔で過ごしていただけるようにと、スタッフの皆さんで考え抜いて作られた施設を見学させていただきました。 例えば、1つの浴室には、両方に分かれて2つの更衣室スペースがありました。更衣室が2つあることで、お一人が入浴後に服を着ている間でも、次の方がもう一方の更衣室からお風呂に入ることができるのです。限られた時間であっても、お着替えを時間をかけてでもできる限りご自分でしていただけるよう、皆さんでアイデアを出された結果とのこと。 湯~亀さんの施設のあらゆるところに、スタッフさんの想いがあふれていて、だからここはこんなに心地が良いんだ、そのように感じました。
認知症の母の介護を通じて実感したことに、今の日本の介護はまだまだ、「できない」と諦めざるを得ないことが多い、ということがあります。でも湯~亀さんでは、スタッフの皆さんのアイデアや心遣い、介護と介護以外の事業との掛け合わせ、社長さんが現場のスタッフさんを信頼して任せる姿勢等により、「できない」ことを「できる」ように変えている、と感じました。介護の未来が明るく見えた3時間でした。 サービス付き高齢者住宅にお住いの女性のお部屋にお邪魔させていただいたとき、一緒のだったスタッフさんの手を握って「こんどいつ(会えるの)?」と何度も聞いてらっしゃった姿が、利用者さんとスタッフさんの絆の強さを物語っていると思いました。