就職に対する価値観を語る座談会に参加させていただきました。学生が主に話をして、プラスロボの方が話を進行してく出さっていました。
プラスロボの方は学生の話をとても丁寧に聞いてくださっていました。私は初対面の人の前で「就職での価値観とは」というような具体的に何か話すことが決まっている時、「この人は私の話に耳を傾けてくれるのだろうか」と不安になることが多いです。けれど、思い切って話してみることができたのはプラスロボの人達が話をうなずいて聞いてくれたからでした。学生だからといって下に見たり、適当にあしらうことなく話を聞いてくれたことがすごく印象に残っています。そもそも、このような場は私のように学生にとってみたらとても意義があるものですが、もう就職活動を終えている大人からすれば学生ほどに意義があると感じられるものではないしお金にもならないはずです。私ばかり得をしたようなそんな不思議な経験でした。
面接でビジョンを聞かれることがあることを知っていたのですが、どうして企業はそのようなことを聞くのかずっと疑問でした。企業理念に100%合致しないといけない内容を嘘でも言わないといけないのかなと思っていた側面もあります。組織のなかで働く仕事なら、ビジョンよりも上からの指示を忠実にこなすほうことのほうが求められるのではないかとも思っていました。プラスロボの代表の方に聞いてみると、面接でビジョンを聞くのは「その人が自分と比較してどんな人か知るため」だったり「企業理念に重なるようなところがあるかどうか」探しているからだよとおっしゃっていました。なるほどなぁと思いました。ほかの大人の方もチャットで応えてくださり、ビジョンを聞くことは指示待ちな人間なのか自分で考えることもできる人間なのか見極めている側面もあるのかなと思いました。とにかく、ずっと疑問だったことに一つの答えを得ることができてうれしいです