今回はうれしいことに、応募ではなく先方様からのイベントへの参加ご招待でした。そのイベントは、地域の方も参加して通所のご利用者さんと一緒にレクリエーションを楽しむというものです。「箸タイム」というオリジナルゲームを使って、指先の機能維持と脳をトレーニングする箸技を約1時間みっちりやらせていただきました。
こちらは川崎市の中心にも近く、地域に開かれた大きくて設備も整った施設です。今回も図書室やスタッフさんの休憩室のようなところや利用者さんのくつろぐ様子が大きなウインドウ越しに見てとれ、とても明るく開放的な印象を受けました。入り口のインターフォンに気づかず、ふらふらしていると、親切なスタッフが声掛けしてくれました。若いスタッフも多く、ハキハキとあいさつされ企画担当者さんへスムーズにつないでいただけました。9か月振りにお会いしたその方は、前回玄関口で暑くてボ~っとしていると「あの、、もしかして」と声をかけてくれた方でした。この気くばりのDNAが育まれているところが素敵!
参加者は20人以上もいらっしゃったので、混乱せずに進行できるかちょっと不安がありました。しかし、各テーブルにそれぞれスタッフさんが配置されて一安心。始めは通所の利用者さんと一般参加者さんでは、どうしてもゲームの理解度に差が出てしまう点も心配でしたが、それも杞憂でした。テーブルは同じグループなので、うまく出来ない人に声を掛け合って和気あいあい。またゲームのチャンピオンには全員でパチパチパチと手を叩いて「よかったわね~」「すごいわ!」と一体感も味わえました。今回の気づきは、ゲームの箱のふたをとめている赤いゴムバンドは、配置する度に回収してしまうと良い!といことでした。ゲームのパーツが割と多い「箸タイム」。かならずアレがない、コレがないと回収に時間がかかってしまう事も。今回は赤いゴムバンドがソレでしたが、なんと利用者さんがブレスレットがわりに手首にまいておりました(笑)