プラスロゴさんが川口市と連携して展開していくという新聞記事が、スケッター登録のきっかけでした。なので、応募理由は地元川口市・手伝い内容がレクとあれば応募するのは自然の流れでした。こちらはマシントレーニングを中心に、フィットネスクラブに通う感覚が味わえる施設です。明るい広い空間でのびのび「箸技」レクを行えました。
ホームページの「ドローンを使った脳トレ競技」の動画を観て、この取り組みは新鮮で面白いな~♪と感じました。ドローンを飛ばせるくらいの広い明るい空間があり、4人掛けのテーブル3つに利用者さんが点在しています。今日は「箸技」レクに8名の方が参加されるとのことで、2つのテーブルを利用させてもらいました。施設長さんからは「認知症が進行した方でも参加できるでしょうか?」と事前に問い合わせをいただいていました。もちろんできますと答えましたが、内心は不安でいっぱいでした。特に、スケッター受け入れ第一号が私達だったことを知るにおよび、尚の事緊張しました。しかし扉を開けて中に入ると、スタッフの方たちの歓迎ムードにほぐされ、ひとりの方は私たちの会館の前をよく通り「何だろう?」と思っていたと聞き、一気に距離が縮まりました。
今日の利用者さんが全員参加してくれたことがなによりうれしかったです。認知症の具合は心配していたほどではなく、また中には視聴覚に不自由のある方もいらっしゃいましたが若いスタップさんがピッタリ寄り添っていただけたので、ゲームのやり方や作法を説明してからすぐにピーナッツ移動の競技を始められました。気がつけば、施設長はじめ全スタッフ4名の方が応援したりサポートしたりで参加してくれています。そしてずば抜けた成績でNさんが優勝トロフィーを手にした時、皆さんが拍手で祝福されフロアがひとつになりました。そのNさんは大変器用な方で、ピーナッツを積む競技でも優勝!今日初めてトライして、なんと6個積み上げてしまいました(これは今年の箸技大会の優勝スコアと同数)本人はもちろんですが、周りのみなさんも大よろこび。たとえ個数は少なくても3個積んだ自分に拍手している姿もあちこちに。嬉しい光景でした。