大子町芸術祭の展示用のダンボーで作るお神輿の制作のお手伝いをさせていただきました。 利用者さんが積極にハサミを使ったり、金紙や色画用紙を切って、糊付けをしたり、また、お神輿につける鳥居の型を切る時は、切りやすいようにちょっとハサミを入れてあげて「ここから切りましょうね。」と話しかけたり、切りやすいように紙を持ってあげたりしました。また、「上手に切れてますね。」と声をかけたりしました。
利用者さん達が、作られた大根を二人の利用者さん達が、ニコニコしながら、一本ずつ持って来て収穫の喜びを伝えてくれました。 この利用者さん達も、参加してお神輿づくりをしました。お神輿を作る時「目が悪くて見えないから紙が切れない。」と言っていましたが、ちょっとした助言や、ハサミを使うときに、はさみを入れてあげただけで、とても、上手に着ることができました。糊付けのときは、のりを伸ばすために、切ったダンボール片をお渡しすると、きれいに伸ばして貼り付けされました。 このように作物作りも、お神輿づくりも自分達でできることは、進んでするという自立支援、まさに「「生活を支援」する施設だと思いました。
今更ながらではありますが、いつのときも施設に入っていくと笑顔あふれる職員の方々や利用者さんから声をかけてこられたり、帰り際には握手をしたり、「明日も来るの。」などと声をかけられると、「また来るからね。」と答えとてもいい気持ちになりました。 施設長さんはじめスタッフさん達に迎えられ、帰りは見送られてお手伝いをさせて頂いております。とてもいい気持ちでお手伝いをさせていただきました。とても頭の下がる思いです。 スケッターをやっていてよかったと思いました。