デイサービスでの音楽レクリエーション。 おやつ休憩をはさんで14:15~16:00頃までのレクリエーションにうかがいました。 木曜日に伺うのは初めてで、参加者の約半数が、はじめてお会いする方でした。
いつも感じることですが、スタッフのみなさんと、利用者のみなさんのコミュニケーションが素晴らしく、笑い声が絶えず、とても明るい雰囲気の施設です。 九州炭坑節を歌っていただいた際、「娘時代の18歳に戻してくれた別れます」というようなくだりから、「もし戻れるとしたら、何歳くらいに戻りたいですか?」と伺ってみたところ、「いまが楽しいから戻らなくていい」とみなさんがおっしゃいました! 「今が楽しい。ここに来るのも楽しい。毎日来たい!」というお声もあって、本当に素晴らしいことだと思いました。
曇り空で少しだけお散歩に行けたそうで、その直後のレクリエーションということもあって、みなさんの集中力、体力の様子をみつつおこなっていきました。 レクリエーションではありますが、想い出を想起することも積極的におこなっています。訪問日は7月20日。54年前の昭和44年7月20日は、アポロ11号の乗組員が、人類初の月面着陸をした日。世界同時衛星生中継を見たという方もいらっしゃいました。月にちなんだ月の砂漠、九州炭坑節、浜千鳥をはじめ、懐かしい歌を、身振りも交えて、たくさん歌っていただきました。 昭和50年代昭和60年代の「人生いろいろ」「お久しぶりね」なども歌ってみたいとあらかじめリクエストをいただいていた曲は、全員 両手で鈴を鳴らしながら、盛り上がって歌うことができました。鈴を鳴らすということで一体感、高揚感もうまれて、私自身もみなさんと一緒に盛り上がって、楽しみな弾かせていただきました。