ラストピースマネジメントという名前の本の感想をTwitterに載せるという案件でした。介護を主題にした小説の本でした。
本が送られてきた時、サインが本に入っていました。また、メッセージカードが入っていました。丁寧に迅速に本を送ってくれたことに嬉しさを感じました。この本はスケッターが仲介してくれなければ絶対読む機会に巡り合わない本でした。だから私にとってとても一期一会でした。
介護職の本当に実践に則した悩みが上手く書かれていました。管理職になったものの部下に苦手な奴がいる、看護師が怖い、職歴はあるが利用者対応に難がある、どれも私が知り合いから聞いたことのあるような内容が小説に織り込まれていて、本当に働いたことのある人には共感できる部分が多いのだろうなと推測しました。 私は経営理念を押し通す前に安心して働けるという安心感を従業員に持たせることが先決であるという記述が印象に残っています。まずは人間関係が円滑になるように互いを褒め合う仕組みを作り、職場が安心できる場所であると認識してもらうことは私の生活にも実践できそうです。例えば、大学のサークルを居心地のよい場所にすることが優先し、スポーツサークルであればプレーのテクニックだったりするものはその後についてくる、そのように考えれば組織の構成員同士がまずは互いによく話すことの方が大切なのだなと考えること出来ました。