
ときどきお世話になっている施設です。土曜日だったので電車も空いていて、秋本番、気温もちょうど良く、活動のあとは、かねがね 気になっていたドトールに入ろう!などと考えながら施設に向かいました。なお、ドトールは値段はそのままなのに、土地柄なのか大変ゆったりと寛げるようになっていて、ひと仕事したあとホッとするにはもってこいの雰囲気でした。
このときは久しぶりの2階での活動でした。車椅子が置いてあるスペースにも何人か食介が必要な方がいらっしゃったのですが、今回はそちらには誰もいませんでした。少し入居者数が減ったのか、それともお部屋にはいらっしゃるのかな、などと考えながら、おしぼり作りをしたりして食事カートがやって来るのを待ちました。活動内容はこの他に、手指消毒、配膳、下膳、テーブル拭き、マグ洗いでした。
一度に二人も三人も食介をしながら、手の届かないところの立ち上がる方を座らせたりもするのは大変そうだし、でも器用なものだと、いつもスタッフさんを眺めていますが、時間はかかるものの、ほぼ完食するのを見ると、両者すごいなぁーと更に感心したりもします。小さい三角おにぎりを持たせると不自由ながらもしっかり召し上がる方、あちこち食べはできなくても、乗っけ丼(おかずを全てご飯に乗せる)ならスプーンで食べられる方など、個人の状態に合わせた食事風景が見られます。いつも乗っけ丼ならほぼ完食していた立ち上がりの頻繁な方は、この日はほとんど召し上がらないままお茶碗を下げられていました。認知症は、食べることすら忘れてしまうと聞いていますが、この方ももしかしたらそのような境地に入っているのかもしれません。自然も人の心も、季節は進んでいくのだなと、秋だからか少し哲学的なことを考えてしまいました。