
音源を持参して、昭和歌謡やジャズを演奏し、時には皆様にも歌っていただく「旅とトロンボーン」。午後のひとときを、自身の旅の話を交えながらご一緒させていただきました。
府中市の西北、国立にほど近いエリアにあるデイサービス施設。管理者さんは会社勤めをしながら音楽レクをされてらした我々Sketterの大先輩のような方であり、理容師である奥さまがご利用者さま方に理美容のケアをされていらっしゃいます。若いスタッフの方々も活躍されていました。
ご利用者さまが女性の方ばかりというのはこれまでも何度か経験してきましたが、こちらは「理容所一体型」ということからか何か凛とした印象を受けました。施設の雰囲気も清潔感はもちろんですが、例えば目線を遮ってしまうような柱にもカラフルな葉の装飾が施されていたりします。そして今でも歌の時間をリードされている管理者さまは、やはり演者の気持ちをよくご理解されていらっしゃり、相互の想いを安心して伝え合えるように感じました。
