ひとりでいると、寂しがる入居者さまの、見守りと話し相手をさせていただきました。その方の隣りに座って、一緒に本を見たりタオルたたみの応援をしました。 穏やかな方で、ニコニコされていたのでこちらも自然に笑顔で過ごせました。
施設は泉中央から近くにあり、周辺は静かな住宅地になっていました。大きな窓から 入居者さまと、外を眺めながら「いい天気だねー。」などと、ゆったりした雰囲気で過ごしました。 その間、スタッフの皆さんは、いろいろ仕事をテキパキとこなしていました。 スタッフの方々に「お世話さまです」とか「ご苦労様です」と声をかけていただきました。
今回見守りをさせていただいた入居者さまは、認知症ときいておりましたが周りをよく見ていました。スタッフの動きをずっと 目で追っていました。「あ、お風呂だね」とか「あ、おやつだね」などと私に説明してくれました。それだけ、スタッフの皆さんのことが好きなんだな、と感じました。 まるで親子のように信頼し合っている様子でした。 最後に職員の方から、見守りをしてもらっている間に、たくさん仕事に集中できるのでとても助かりますと言われて嬉しかったです。こちらは座ってただお話ししてるだけなのに。 入居者さまがとてもチャーミングな方なので、またお話し相手に行きたいと思いました。スケッターの皆さんもきっとリピーターになるかもしれませんよ。