音源を持参して、昭和歌謡やジャズを演奏し、時には皆様にも歌っていただく「旅とトロンボーン」。昼食後、おやつのまでひとときを、自身の旅の話を交えながらご一緒させていただきました。
品川といえば、今後もリニアや新たな地下鉄路線も乗り入れてくる古くからの交通の要衝ですが、そこから僅か一つ南下した駅はなぜか北品川。ここにはいにしえの東海道の街並みの雰囲気が再現され、海外からのお客様も多く賑わいを見せてます。そんな一角にある小多機の「おもてなし」さんも、旅情を感じさせる装飾に溢れ、温かな雰囲気につつまれています。
初めての訪問でしたので「テネシーワルツ」「憧れのハワイ航路」といった海外を舞台にした定番曲を中心に旅の行程をなぞらえ、曲順も決めていきました。ご対応いただいた方が以前にコンサートのエンジニアをされていらっしゃったということで、伴奏の音源とトロンボーンの音量についてのアドバイスをいただき、大変参考になりました。会場のサイズに合わせて吹き方や選曲を変えてみようと思いました。