音源を持参して、昭和歌謡やジャズを演奏し、時には皆様にも歌っていただく「旅とトロンボーン」。昼食後、おやつのまでひとときを、自身の旅の話を交えながらご一緒させていただきました。
板橋区の志村のエリアは武蔵野台地と荒川低地の境界にあり、すりばち状の谷戸の崖線に都区内では珍しく湧水がいくつかあり、それが池となった見次公園には豊かな自然が残っています。私の住む国分寺崖線の袂からこちらへお伺いしたのは早くも夏の盛りを感じさせる7月の上旬、付近には大型のショッピング施設なども多く、そこで一息ついてからこの地にある「板橋の里・英智園」さんに伺いました。
今回は初めての訪問でしたので「アメリカから日本へ」のルートをなぞらえた定番セットをお届けいたしました。初めての対面、また単独では珍しい楽器ということで皆さまのご様子をお伺いしながらというところはあったのですが、特別養護老人ホームということもあり多くのスタッフの皆さまがご利用者さまとずっとご一緒いただいていて雰囲気づくりをしてくださり、安心してレクに取り組むことができました。