まるで大家族が大きな居間に集まってワイワイ愉しんでいるようでした。
私が体験したお手伝い
小規模多機能ホームです。通いと泊りの方が混在しているようでした。外からは建物全体が見渡せなかったので、中に入ってその奥行の広さにビックリ！「箸技」の参加者は８名ほどでしたので、広い空間でゆったり、のびのびとレクができました。レクの募集内容に「特技」「楽しませる」というキーワードがあり、チャレンジする意欲がムクムクわきあがり(笑) 応募しました。
施設の雰囲気様子
「箸技」にはテーブルと椅子が必要ですが、狭い所だとそのレイアウトや動線の交錯に一苦労します。こちらの建物は、レクの規模によって壁を取り外したり、逆にコンパクトにしたりできる構造でした。なるべく一塊になって欲しいというこちらの要望に、数名のスタッフさん総出で大きなテーブルを動かしていただき、円形のすばらしいゲーム空間が生まれました。参加者は８名。スタッフさんが３名ほど間をあけて中に入り一緒にゲームをやってくれたので、サポート体制はバッチリでした。「箸技」を始めると、こんなことできないわヨ！という方がどの施設でも必ずおり、それができて一番喜ばれる方はたいていその方ですが、今回も的中しました(笑) 難しい左手でのチャレンジも全員が意欲的に参加してくれ、まるで大家族がおおきな居間に集まってワイワイ愉しんでいるようでした。
学び・発見・印象に残ったこと
「箸技」をやる時のレイアウトは、向かい合ってお互いが見える円形がやはり一番ふさわしいことを実感できました。今回はフロアが広いので実現できましたが、普段は長テーブル向かい合わせで、テーブルの上が物であふれていて窮屈をがまんしてプレイなんてこともよくあります。隣の人に「今日はお泊りなの？」と尋ねる方がいたり「あら、やっぱりあなたはなんでも器用にできるわね」と斜め向かいの人と会話の華が咲きました。おやつの時間が近づくと厨房からのいい匂いに包まれました。生協の生活クラブさんが運営母体なので、きっとおやつも厳選された素材なのでしょうね。またぜひうかがいたいです、、おやつを狙って(笑)
施設情報
小規模多機能ホームえごたの家
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