以前から狩野さんの福祉や人との向き合い方をSNSの発信で存じ上げていました。いつかスケッターでお邪魔したいと思っていたのが応募の理由です。畑仕事も好きだったので(笑) お仕事内容は、花壇周辺の草抜き、畑の枯れ草をかき集めたり、休憩時の飲み物の提供や後片付けをお手伝いしました。
到着して少し見上げると、斜面の一番上にある1軒屋が今回の活動場所でした。築100年は経ってると思われる土間がある古民家。 斜面は向かいには、川が流れていて清流の音も聞こえる自然にも癒されました。 今回の畑作りのために、いろんな世代の方々(総勢10名)が集うのですが以前から知り合いだったかのような感覚にとらわれ誰もが気さくに会話が弾み、気軽に参加できてとても居心地の良い空間でした。
*課題はたくさん 自宅から2km圏内に生活に必要な物が全て揃う生活をしている私と真逆の生活環境があることを改めて気が付きました。高齢化社会や福祉の目線で見た時に、必要な人に必要な支援が届きにくい地域があることを参加した事で改めて気付くことができました。 *畑作り 0からの畑作りは、まぁまぁ大変だということ。 畑ってしばらく放置すると根深い草があんなに残る事も初めて知りました。大変ではあるけど草を刈って綺麗になると、野菜が育った時の事やそれを収穫して人が集まる事を想像したら、また参加したいなと思いました。 *「筆談」ではなく「手話」だったこと 耳が聞こえにくい80代と20代大学生の手話でのやりとり。手話で会話できると80代の方の表情が一層明るくなったこと。20代大学生の存在に、その場にいたみんながとてもホッコリしたと思います。