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初めての特別養護老人ホーム

初めての特別養護老人ホーム

りの

2025/12/06

私が体験したお手伝い

洗い物、配膳のお手伝いをさせて頂きました。人に摂る食事の献立がちがうことや、｢今日はもう要らない｣という人、薬を飲ませることも職員の仕事なんだ、お学びになりました。また、傾聴もさせて頂きましたが、傾聴しすぎて「お仕事しないとダメじゃない」と利用者さんに怒られることもありました。お話している利用者さんにとって良くても、お仕事しないことに対しておかしいと思う方、様々だなと思いました。

施設の雰囲気様子

現場のスタッフさんは忙しそうで、何をしていいのか分からない時もありました。また、施設に行くまでに迷ってしまい、所定の時間に遅れてしまいそうになりました。初めて特別養護老人ホームに来たけれど、中の利用者さんは認知症で話せない人ばかりではなくみんな普通に話せるし、ゆっくりでも自分でご飯食べれるしで発見がありました。

学び・発見・印象に残ったこと

前の項目にも書いたように、ご自分で食事を取れない人はむしろ少なくて、ちゃんと話せるしご飯も食べれるし、普通の人と変わらないなと感じたことです。また、女性の利用者さんに話し掛けられ傾聴していると本来の仕事が進まなくなるので、難しいところだなと感じました。「ちゃんとお仕事しなきゃダメじゃない」と叱ってくれる利用者さんや、「お姉さん」と慕ってくれる利用者さんもいらっしゃり、むしろ私の方が面倒見てもらってると思いました。でも、傾聴もその後利用者様には大切なことだし、どうすればいいんだろうと考えさせられました。社会福祉学科1年の私は実習もした事ないし、バイトもしたことないしで初めてだらけでしたが、職員の方とご利用者様のこの施設全体の方に育てていただきました。