
お客様5,6名を対象(希望者)に短歌づくりのワークショップを行いました。事前にお題(「ありがとう」、「しあわせ」)をお伝えして頂き、当日はお喋りを中心に、お客様から短歌の素材を出していただき、五七五七七の形に仕上げました。
場所は分かりやすく、事前に伝えておけば、車での訪問も可能です。富士山を望む環境の良い場所に施設はあります。施設内はきちんと清潔に整頓され、スタッフさんも気持ちよく挨拶をしてくださいました。初めての施設は緊張しますが、総じて良い印象を抱きました。少ない人数で運営しているため、レクレーションはボランティアが一人で行うことになります。事前の準備・シュミレーションをきちんとしておくことが大切です。レクの目的、到達点をしっかり考えておくこと、それをスタッフさん、お客様と共有しておくことが、満足度が高い実践に繋がります。
短歌というと身構えてしまうものです。お客様も短歌と聞いて、何をするのだろうという懸念があったようです。ですから、ワークショップの流れをきちんと共有し、できることとお手伝いが必要な部分を見極めながら、進行しました。お客様の日常のちょっとした「しあわせ」、「ありがとう(感謝)」を雑談からアウトプットして頂き、皆さんと一緒におしゃべりしながら短歌の形にしていくステップを踏みました。結果、素晴らしい作品が出来上がりました。お客様からは「おもしろかった」、「またやってみたい」という声をいただきました。思った以上に楽しんでいただけたので、私もお客様の潜在能力の高さに驚かされ、大変嬉しく思いました。
