
飛行機が好きで、3年ほどまえから隔週程度で羽田空港に通い、一昨年度は羽田空港で勤めたりもした自分にとって、このロケーションは大きな活動動機でした。老健という施設での活動にも大変関心がありました。
リハビリ室や建物の屋上からは、少し遠目ではありますが離着陸の様子が見えます。面した居室からは立っていると見えますが、車椅子のままや、ベッドに横たわっている状態では意外と見えにくいのだと知りました。最近は洗面台掃除をしていますが、食事のお手伝いをするときは、ユニットの台所で、盛り付け・配膳・洗い物などをします。ご飯はそこの炊飯器の炊き立てで、とても美味しそうです。刻み食でも、1センチ、2センチなど、咀嚼嚥下機能に合わせるので、とてもきめ細かいと感じました。
ご家族に車椅子を押されて屋上で日向ぼっこをしているお客さまを見たときは、自分がもし将来こちらの施設に入ったなら、同じように屋上に連れてきてもらい、見えても見えなくても聞こえても聞こえなくても、飛行機を感じられたり、風の中のケロシンやゴムの匂いが分かったりしたら不自由であっても幸せかもしれない、と思ってしまいました。
