リハビリ施設、浴室、理髪室もある高齢者向けのサービス住宅へ赴きました。最初に洗面台の掃除、オムツなどの備品の補充を手伝わせていただきました。次に昼食の準備がありました。飲み込む力が弱い方のために同じおかずでもゼリー状のものや、出来上がった料理を一口大にカットしなければならない場合もあります。しかし、スタッフさんが傍にいてくれたり、リストがあるので誰でも気負いせずに出来ると思います。
私が最初にこちら施設に赴いてから、もう1年以上の付き合いになります。スタッフの皆さんはいつでも優しく迎え入れてくれるので、とても嬉しくてやりがいを感じます。ご利用者様の体調や病気によって食事を始めとした様々な配慮があったり、無資格の私にご利用者様から資格のいる介護を要求されることもあります。そんな時はすかさずスタッフさんが割って入ってくれるので安心です。これからボランティアで介護施設に初めて訪れようとしている方は、どんなところで何が起こるか不安だと思います。私もこのスケッターで初めて訪れました。とても不安でした。しかし職員の皆さんはとても穏やかで優しい方しかいらっしゃらないので、大丈夫です!心配ないと思います!これから先、私の生活スタイルが大きく変わることになっても都合のつく限り、無理なく定期的に訪れていきたい、そんな風に思わせてくれるのがこちらの施設です!!
スタッフの皆さんは、ご利用者様の体調や身体のことをよく把握している印象を受けました。食欲の有無や身体の痛い所、昨日から今朝にかけての様子などを、休憩の際に引き継ぎの方に自身で付けた記録を見ずに事細かく説明していたのには感心しました。他に印象に残ったところは、スタッフの皆さんは看護師・介護士・リハビリの先生…などの職業別の閉塞的な壁がなく気心が知れていて、情報共有や連携がスムーズに取れていた場面も見受けられました。忙しいなかでもご利用者様ともきちんとコミュニケーションが取れていて普段からの優しい人柄が滲み出ていました。