3階、4階、5階と3箇所を順に伺いました。 5階では、皆さんと共に、TVを見て、歌を歌いながら、同時に手足も動かして体操もしました。 不穏の方とも関わり、お話しをたり、折紙をしました。 4階では、3人の方と一緒にお話をしました。それぞれが自分の昔を、思い出しながら、楽しそうにお話しされました。私も楽しかったです。 3階では、それぞれ個別にお話しをしたり、一緒に歌を、歌って過ごしました。
施設の皆さんは、温かく迎えてくださリ、説明などもきちんと対応してくださったので、入居者さんとスムーズに関わることができました。 3階、4階、5階は、グループホームで、入居者さんの各部屋がありました。 皆さんの様子は、ご自分の部屋で、過ごす方、ホールに出てきて座って過ごす方、お話しをされている方、歌や体操に参加する方など、普通の家庭と同じように、自分の思い思いの時間を過ごされている様子でした。 ゆったりとした広い空間で、ゆったりとした時間が流れ,過ごしやすい様子でした。 スタッフの方は、入居者さんの個別性を捉えてそれぞれに合わせて尊重した関わりを、していらっしゃいました。
3階で、一緒に歌を歌った入居者さん。 会話はスムーズではないけれど、歌詞はきちんと覚えていて、きれいな声で「赤とんぼ」「故郷」「夕焼け小焼け」「リンゴの唄」などを楽しそうに歌っていらした様子が印象的でした。小さい頃に歌った歌など,昔の事は、しっかり覚えていらっしゃるのだと思いました。 最初は不穏な様子が見られた入居者さん。 一緒にお話しをしたり、折り紙を折ったりしているうちに気分が変わって、落ち着かれました。 テレビを見ながら、自分で手を動かして運動する様子も見られました。 尊重した関わりや気分を、変えるような関わりが大切だと思いました。 長い人生を生きてきた入居者さん。 昔のお話しをされる様子は、とても生き生きとして楽しそうでした。 それぞれに歴史があり、人生があるのだと思いました。 私も楽しい気分になり貴重な時間を、過ごす事ができました。