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素敵な施設で対話型美術鑑賞ワークを！（QOL維持の一助となりたい）

素敵な施設で対話型美術鑑賞ワークを！（QOL維持の一助となりたい）

松島由美

2021/03/25

私が体験したお手伝い

昨年より、居住型の高齢者福祉施設で高齢者向けの対話型美術鑑賞「皆で絵を見る会」を開催しています。参加者様は絵を見てそこからわいた感情を話し合うことで、過去の記憶や、ご自分の今の気持ちに気づかれていきます。互いの意見を聞き合うことも、コミュニケーションの一助になると思っています。対話型美術鑑賞は目に見える成果物はありませんが、脳が活性化していくコンテンツだと思い、いろいろな施設で開催を希望します。

施設の雰囲気様子

対話型美術鑑賞をしやすい環境づくりのサポートをしていただきありがたかったです。入居の方々の様子に合わせて参加者さんを選定してくださり、お一人お一人に必要なサポートを考えておられると感服いたしました。コロナ対応に関してもきめ細かい配慮を感じました。

学び・発見・印象に残ったこと

施設のスタッフの対応がよいと、入居なさっている方々も朗らかで落ちついていることがわかります。少し早めに到着してしまい、食事の様子をうかがうことがありましたが、お食事の遅い方々にも丁寧に対応されているのが印象的でした。また個人のお部屋に促す時も、指示的でなく優しい言葉がけをなさっていました。ご高齢の方の毎日を支えることはとても大変と思いますが、丁寧にかかわっておられることがよくわかりました。よい施設で　大好きな対話型美術鑑賞のワークをやらせていただき感謝しています。参加者さんも発言が多くとても意欲的でした。私としてもやりがいを感じることができました。