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初の高齢者ボランティア

初の高齢者ボランティア

菊池夏帆

2023/08/17

私が体験したお手伝い

私は社会福祉学を専攻しているので、学校の課題で7日間の対人ボランティアをするというものが課されました。そこで、こちらのボランティアを見つけ、応募しました。このボランティアは特別養護老人ホームに併設されている小規模多機能型居宅介護にて、高齢者の方々とコミュニケーションを取るというものでした。

施設の雰囲気様子

現地のスタッフさんたちはとても明るく高齢者の方々と接しており、非常にエネルギッシュな現場だった。どの人も考えることや好きなこと、できることはさまざまなため、高齢者一人一人がどのような感性を抱いていて、何が好きなのかなどを把握する必要があります。そのような中で施設の方はみんなできることを最大限に活かせるように、「これしてみる？」「ここ行こうよ！」など親密にコミュニケーションを取っており、高齢者の方々も過ごしやすい場になっていたと感じました。

学び・発見・印象に残ったこと

窓に施設長さんがイラストを描いてあってらそこに色を塗っていいよという風に言われたのが印象に残りました。多くの高齢者の方は昔は趣味があったが今は趣味がないと仰っていました。そのような中で生きがいを見つけることはなかなか難しいです。趣味と言える範疇ではなくても楽しいと感じるようなことを行うことは、高齢者が生き生きと生活していく上で非常に大切なことだと思います。そこで、塗り絵をすることで高齢者の生活もより良いものとなると感じました。