ご利用者が30名ほどいらっしゃる施設でのギター弾き語りレクのお手伝いをして参りました。昭和歌謡やフォークソングを14曲およそ70分のメニューで自身2回目のレク参加です。多くの学びや気づき、やりがいをいただけた体験でした。
大井町駅東口(ヤマダデンキ LABIのある方)からバスで約10分、広大な団地敷地内にある建物の2、3Fの施設です。やはりここでもスマホのマップが欠かせません。ご丁寧に迎え入れていただき会場へ入ると30名ほどの皆様がすでに「スタンバって」いらっしゃり緊張します。歌詞を事前オンラインでお渡しの予定がシステム上叶わず、ご担当様にはやりとりでご迷惑をおかけしてしまいましたが紙コピーを持参したところ現場にも歌詞のストックが豊富にあるとのことでスタッフの方々の連携で助けていただきました。30分前に着いてしまいましたがこうした準備のゴタゴタを考えると決して持て余すことはなかったです。実演中はスタッフの方々に盛り上げていただきながら皆様たいへん楽しげに参加してくださいました。ありがとうございます。
施設のスタッフ様は5、6名ほどでしょうか、私の実演中にも利用者様方へのお声がけや咄嗟の対応など常に心くばりされてるご様子で感心させられます。一方、パフォーマンスでは前回の反省も踏まえ皆様に参加いただけるコーナー(今回は「バラが咲いた」のメロディーを正しく歌いましょう)や自己紹介、エピソードなどは「しっかりゆっくり語る」を心がけたこともあり多少の進歩を感じましたが何より皆様方の声援や明るく喜んでいただけていることがこの活動の最大のモチベーションであると実感します。今後の課題としては「歌詞を知りたい」とのご要望に沿えるようしたいのと選曲はまだまだ改良の余地があるという点です。終演後、皆様とのお話により施設にいらっしゃるのは様々な事情で必ずしもご高齢の方ばかりではないことを今回学びました。レパートリーと演奏力、そして会話力の向上に励みたいです。