私の地元にある施設にお邪魔しました。約20名ほどの参加者の方がいらしたのですが、会場が食堂のような広いスペースではなく、エレベーター前にあるフロアの憩いの場、という感じでした。大型テレビが設置されていたのでパソコンで接続し歌の歌詞を映しての音楽レクリエーションを始めました。1曲目から皆さんが大きな声で歌われ、コロナ禍でこのような時間がなかなか無かったのだと感じました。
施設に到着後、検温、手指消毒を済ませるとすぐに担当の職員に方が台車を用意して下さりスムーズに会場に入りました。会場は食堂のような大会場ではなく、こじんまりとしたエレベーター前のフロアの一角で、とても良い空間でした。フロア内には看護師、作業療法士、ケアスタッフの皆さんがいらして、施設の日常がとても安心して暮らせる環境を感じました。そして入居者の方々とスタッフの皆さんの表情が明るくてとてもアットホームな感じでした。そして場の空気がレクリエーションを楽しみに待っていおられる空気感を感じることが出来る、そんな雰囲気が漂う居心地の良さを感じました。
詳細は控えさせていただきますが、私がわからないことを皆様にお伺いすると、大丈夫ですよ、などと直ぐに返事が頂け、わからないことをそのままにしないで素直に尋ねること、これもコミュニケーションとしてとても大切だと再確認しました。1曲目から大きな声で歌われる皆さんを前にして音楽の持つ力を再確認しながら私自身がリラッックスしてセッションすることが出来、その波動が皆さんに伝わり、和やかな場が現成しているのだと確信できました。リラッックスすることはとても大切だと感じました。