高齢者が安心して暮らせる街づくりのために、
地域の医療・福祉・介護の専門職が活動しています。
「住み慣れた地域で暮らし続けたい」という気持ちは、皆が感じている共通の想いでしょう。
今、私たちが働いている大都市東京は、地域の特性や特色がどんどん薄らぎ、どの街も、どの地域も高齢者が、安心して暮らすことができる街になっていません。
地域社会から孤立し、孤独になりがちな人が気を許すつながりには、お仕着せでない、さりげなさが重要です。
安否確認するといったさりげない、日常性を活かした人との関わりが、気楽にできる関係づくりも必要ではないかと感じています。
地域のネットワークづくりは、高齢者を見守るためという狭義にとらわれない知恵と工夫があっていいのです。
ただし、伝え合う、手をさしのべるためには、相手に手が届く距離にいる人しか、手をさしのべることはできません。
そして、手をさしのべることは「地域」でしかできないのです。
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